第5段:発熱は体の味方
病気には発熱をする病気と発熱とは関係のない病気がありますね。
発熱をする病気は漢方治療では傷寒(しょうかん)発熱をしない病気を雑病(ざつびょう)というように分けています。
かぜや気管支炎などは傷寒、更年期障害や糖尿病は雑病となります。
漢方の話は別にするとして病気になって発熱をすると考える方が多いのですが、実際は病気を治すために体が自ら熱を発生させているようです。
一般に体温が高くなると体が病気から逃れようとする力や、病気を治そうとする力(免疫力)が強くなり(活性化され)ます。
「病気になったので熱がでるのではなく、病気を治すために熱がでる。」と考えて下さい。
ですからある程度の発熱はあった方が病気の場合は体に有利に働きます。
小児の場合は39度5分くらいまでは様子を見ても大丈夫です。
大人の場合なら38度5分くらいまでは解熱剤を使用する必要はありません。
かぜの初期から積極的に解熱剤を使用したグループと使用しなかったグループでは、解熱剤を使用した方が治るのが遅かったという研究もあります。
私は解熱剤の使用に積極的ではありません。
発熱をする病気は漢方治療では傷寒(しょうかん)発熱をしない病気を雑病(ざつびょう)というように分けています。
かぜや気管支炎などは傷寒、更年期障害や糖尿病は雑病となります。
漢方の話は別にするとして病気になって発熱をすると考える方が多いのですが、実際は病気を治すために体が自ら熱を発生させているようです。
一般に体温が高くなると体が病気から逃れようとする力や、病気を治そうとする力(免疫力)が強くなり(活性化され)ます。
「病気になったので熱がでるのではなく、病気を治すために熱がでる。」と考えて下さい。
ですからある程度の発熱はあった方が病気の場合は体に有利に働きます。
小児の場合は39度5分くらいまでは様子を見ても大丈夫です。
大人の場合なら38度5分くらいまでは解熱剤を使用する必要はありません。
かぜの初期から積極的に解熱剤を使用したグループと使用しなかったグループでは、解熱剤を使用した方が治るのが遅かったという研究もあります。
私は解熱剤の使用に積極的ではありません。